先輩社員は、会社で
どんなふうに過ごしているのだろう。
仕事への意欲は?
そんな疑問が解消できる
先輩社員のとある1日です。
自分の姿を思い描いてみてください。
西研精機製作所の根幹を支える技術者の1日は、
担当するマシンを目覚めさせるところから。
動き出した振動や音を感じると、
自分も自然に仕事モードに入るのだとか。
入社12年目の彼は誇りを持って仕事と向き合う!
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試運転
毎日、朝一番に行う試運転は、自動車に例えるなら暖機運転のようなもの。マシンの調子をチェックすると同時に最大のポテンシャルを引き出すための重要な作業です。同時に自分の気合のスイッチもON!
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工場作業(午前)
この日の午前中は立体マシニングセンタでドリル加工。導入されて比較的日が浅いマシンのため、扱うことができるのは工場長と担当者である自分だけ。大切な工程を任されていることを誇らしくも感じます。
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打ち合わせ
工場長と今後のスケジュールを再確認。進行報告はもちろん、急なオーダーや仕様変更にも十分に応えられるよう、無理をしないこと、疑問を残さないことが自分ルールです。製品精度を高く保つためにも、安全のためにも大切です。
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工場作業(午後)
午後はCNC旋盤で外径と内径の同時加工。旋盤による切削作業は自分にとっては日々ダイレクトに成長を感じることができる工程でもあります。切削などの前工程は超精密研削のための重要な工程のため気持ちも引き締まります。
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清掃
今日は月に一度の工場一斉清掃の日。製造部だけでなく、社員全員で臨みます。日々の清掃では行き届かない床の隅々までピカピカに磨き上げると、明日からもがんばろうという気持ちがわいてくる大切な儀式のようなものです。
社内各部署はもちろん
社外との接触も多い生産管理部は、
社内全体の業務や状況を
把握していなければならない、
広い視野が必要な部署。
入社4年、事務職を経て
この部署に就いて1年の彼女は、
貪欲に新たな業務に挑戦する!
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メール確認
朝はメールチェックから。お客様からのオーダーや変更などを上司や担当者に確認しながらお返事します。朝だけでなく、メールはなるべくこまめにチェックして、お返事までの時間をなるべく短くするよう心がけています。
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電話応対
メールチェックと平行して電話応対も。電話で気をつけているのは、電話口でお客様を長くお待たせしないこと。まだまだ勉強中のため時間がかかることもありますが、先輩方はもちろんお客様にも助けていただいています。
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定時ミーティング
毎日、昼食後に行われる定時ミーティングでは、業務状況とスケジュールの確認調整が中心です。繁忙期には1時間以上かかることもありますが、お客様のご要望に応えるため、作業中のひやりはっとや自己を防ぐためにも重要な工程です。
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梱包
メールチェックや電話応対と平行して、お客様に納める製品の梱包作業を手伝います。デリケートな製品ばかりなので、ていねいに扱います。このときは製品特徴や用途などを教えてもらえるので知識を蓄えるチャンスでもあります。
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清掃
普段の機械や工場内清掃は製造部が行いますが、月に一度の徹底清掃は全社員が参加します。成果が目に見えるから、掃除は嫌いじゃないですね。合間に機械や製品のことを周りにたずねて貪欲に仕事を吸収しようと心がけています。